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2018.10.23 - 
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操体法動画:第二分析(フルセッション)

2010.03.27 - 操体
これから少しずつ操体法の動画を紹介していきます。
操体法は、きもちのよさをききわけ味わうことでバランスを整えていきます。
つらい方向から楽な方向へではない、数秒のたわめの後瞬間脱力ではない操法を実際にみていただけます。




操体法:第二分析 操者:三浦寛(人体構造運動力学研究所

見れない方はこちらへ(YouTube) (http://bit.ly/a7IKFW

患者は右側を下にして横臥位に休んでいます。
これは最初に、極性、姿位をききわけさせているからです。
つまり、どちらの方角を向くか、どういった体勢がいいかをききわけた結果、この姿勢が選ばれているのです。
始めに、右足の外反位と内反位でききわけさせ、内反位から足底の押し込みを行っています。

つらい方向から楽な方向へというのも実際に操法としてありますが、それからさらに進めた、一つ一つの動きに快適感覚をききわけるというのも操法としてあります。
どちらも操体法の一部分です。


辻知喜


記事一覧

1 「歪み ~生命力学のバランス~
2  「からだの動き
3  「からだの使い方・動かし方 ~身体運 動の法則~
4 「自力自療
5 「重心安定の法則
6 「操体法動画:第二分析(フルセッション)
7 「身体運動の法則:側屈
8 「操体法動画:一人で行う操体法
9 「操体法動画:正坐位での体幹の前屈
10 「からだにききわける
11 「操体法動画:第2分析の流れ
12 「操体法動画:膝の傾倒
13 「操体法動画:足関節の外転

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重心安定の法則

2009.10.11 - 操体
普段の生活の中で、最も疲れる姿勢の一つは立つ姿勢だと思う。
長時間立ったままでいるのは結構大変なものである。
電車での移動など、多くの人は座席が空いていれば座るようだ。
どんなに空いていても座ろうとしない人も偶に見かけるが、
筆者も含めて、少数派であろう。

もともと、人の骨格自体が二足歩行にあまり向いていないというのもあるが、実はコツがある。

今から50年ほど前、操体法の創始者、橋本敬三医師が、「平均集約運動法」として纏めたものがある。
これは後に、”からだの使い方、動かし方の基本法則”として、世界で最も短いお経になぞらえ、「般若身経(はんにゃしんぎょう)」と名付けられる。

その中で重心安定の法則として示してある、立位のポジションを紹介したい。


e5188229.jpg
(クリックで写真拡大 モデル:岡村郁生(操快堂)

1 足は腰幅
立ったときの足の内側の線を腰幅(骨盤の幅)くらいに開く。
狭すぎても広すぎても重心の位置が変わる(後述)。

2 つま先とかかとは平行に
つま先はからだの方向性を示す。
これが閉じすぎると内股になり、開きすぎるとがに股になる。

3 背筋は軽く伸ばす
背中は一般に曲がっているよりも伸びている方がきれいに見える。
しかし、伸ばしすぎても窮屈である。
「退かず掛からず反らず屈まず」という言葉もあるが、前後左右に偏らない程度に。

4 膝を軽くゆるめる
膝を緩めることで、足の親趾の付け根に体重がのる様になる。
「からだの使い方は、からだの中心である腰に集約されることが理想である」が、その為には親趾の付け根に体重がのるとよい。膝を軽く緩めることでそれが可能になる。
草履や下駄などは、自然とここに体重がのるようになっている。
末端から全身へということを考えると、この部分は重要である。
着物姿がきれいに見えるのは偶然ではない。ちゃんと理に適っているのである。

5 目線は正面の一点に据える
目線の動きは、動きを導くことも補うことも出来る、
重要な要素である。
目線を動かすということは、別の姿勢(動き)への方向性を示すことになる(後述)。


からだの使い方の原則として、手は小指、足は親趾をきかせる。
これは、からだの中心に力を集約するということであり、全てのからだの使い方に通じる。

服装によっては上記の姿勢をとりづらい場合もあるが、その時は臨機応変に。
基本を知っていれば応用もまた可能であると思う。


辻知喜



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3  「からだの使い方・動かし方 ~身体運 動の法則~
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自力自療

2009.10.08 - 操体
操体法における最大の特徴は、自力自療ということにあります。

本人にしかわからない感覚(内部感覚)をききわけ味わうことで自然治癒力を高め、ボディの歪みを整えます。

 


からだの事はからだが一番よく知っているのでからだにききわけてみるのが一番です。
施術者はそのお手伝いをするに過ぎません。

一般向けに自分で出来る操体法として紹介してある本などがありますが、その影響か、中には操体法は自分一人でやるものだと思っている方も居るようです。
確かに、きちんとやり方を覚えれば一人で行う事も可能です。

もともとは仙台の医師であった橋本敬三先生が臨床で行っていたものであり、二人で行うのが基本でした。
助手が付けば三人の場合もあるし、馴れてくればメンテナンスとして一人で行うことも出来ます。
セミナーなどで、大勢が参加して行う場合もあります。

どの場合も自力自療である事には変わりがありません。
自力自療は人数には関係ないのです。

何人の場合でも、感覚をききわけるのは本人であり、その情報に基づいて行うことにおいて自力自療はかなうのです。

橋本先生も、「気持ちのよさをききわければいいんだ。気持ちのよさで治るんだからな」との言葉を残しています。

★一人で行う場合(メンテナンス)



見れない方はこちらへ(YouTube) (http://bit.ly/bs9yVM)


★二人で行う場合(臨床)



見れない方はこちらへ(YouTube)(http://bit.ly/a7IKFW


★大勢で行う場合(セミナー等。映像では代表して一人が行っている)



見れない方はこちらへ(YouTube)(http://bit.ly/9phHzH


辻知喜



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からだの使い方・動かし方 ~身体運動の法則~

2009.09.27 - 操体
「運動系は硬組織なる骨格を基盤として、これに付着連結する筋肉を主体とし、これが緊張弛緩するときに同調する皮膚までを含めた軟部組織とから成り立ち、(後略)」

 

(「生体の歪みを正す―橋本敬三論想集」より)

からだの動きには八つあります。
前屈、後屈、右側屈、左側屈、右捻転、左捻転、牽引、圧迫です。
連動という点において、あらゆる動きはこれらに集約されて成り立っています。

操体では、世界で最も短いお経になぞらえ般若身経(はんにゃしんぎょう)と呼ばれ、からだの使い方・動かし方の基本法則として伝えられています。
もともとは橋本敬三先生が半世紀ほど前に纏めた平均集約運動法から少しずつ改良更新されたものであり、現在も研究が続けられているものです。

そこでは三つの法則と二つの相関性が説かれています。

重心安定の法則(からだの使い方)
重心移動の法則(からだの動かし方)
連動の法則
呼吸との相関性
目線との相関性

これらは、からだの使い方、動かし方の基本であり、自然体(健康体)としてのあるべき姿を問いかけ、それが成り立つ理と約束ごとが示されたものです。
理にかなっているということ。
からだは、ルールを守って使えば健康にすごすことが出来るのです。




操体法の基礎である「身体運動の法則」に基づいた『般若身経』(からだの使い方を世界で一番短いお経、般若心経になぞらえたもの)。操体法創始者、橋本敬三医師の書籍でも年月を追うに従って改良されている。
(撮影: 東京操体フォーラム

見れない場合はこちらへ
http://www.youtube.com/watch?v=UA0QASrTQvU


辻知喜



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からだの動き

2009.09.24 - 操体
からだの動きは八つあります。
操体ではオクタントと呼んでいますが、創始者である橋本敬三先生がこの事に気付くのには何十年もの月日が掛かったといいます。

 

 
「極限率」=「ヤ」=「8」=「オクタント」

前屈、後屈、右側屈、左側屈、右捻転、左捻転、牽引、圧迫。

このうち、基本的に一人で行える動作は牽引、圧迫を除いた六種類です。
複雑に見える人の動きも、突き詰めればこれらの動きに集約されます。

そして、構造があって動くのです。
骨格・関節を含む横紋筋系運動系は、理に適った動きが存在します。
手関節や足関節の動きも、からだの中心、腰を介して全身の動きにつながります。
動きは末端から全身へ。

からだのバランスがとれている場合、当然のことですが皆共通した動きを示してきます。(連動の法則)
健康を保つには、理に適っている事が不可欠です。


辻知喜


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歪み ~生命力学のバランス~

2009.09.11 - 操体
からだは何故歪むのか。

骨盤がズレてますか?とか、からだ曲がってますか?
と聞かれることは多い。

昨今の健康ブームで骨盤がどうだの、大腰筋が大事だの、ダイエットには何がいいだのと、情報が多いのはいいことなのかどうか。

共通しているのは、からだは全部で一つだということを忘れているように思う。

その情報がいいものにしろ悪いものにしろ、偏ってしまうのは避けたい所ではないだろうか。


本当にからだにいいものは昔からそんなに変わるものではないはずである。
例えば、人間が生きていくうえで、他人には変わってもらえない営みが4つある。

息 (呼吸)
食 (飲食)
動 (身体運動)
想 (精神活動)

この4つは自己最小限責任生活必須条件であり、自律可能である。これに環境を含めた5つの要素は同時相関相補連動性になっている

自律可能ということは、自らコントロールすることが出来るということであり、生きている限り自己の責任が伴うということである。

同時相関相補連動性とは、ある営みのバランスが崩れると、他の営みのバランスも崩れ、逆に、ある営みのバランスが整い良くなってくると、他の営みのバランスも良くなる性質をいう。
また、息・食・動・想の4つの営みと環境が密接に関わりあって存在しているということである。
コントロールできるとはいっても、好き放題に行っていいということではない。そこには、きちんとルール(自然法則)があり、それを守ることで健康のバランスは保たれるのである。


「健康とは人任せでできるものではなく、一人一人の生き方の結果である。」


辻知喜


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操体について

2009.08.16 - 操体
はじめに


操体・操体法とは、
昭和の初期に、仙台の医師橋本敬三が、様々な民間療法を研究し体系づけた、未病医学に基づく健康維持増進の日本医学である。

初期の段階では、高橋迪雄氏の正體術に大きな影響を受けている。
それは、対になる二つの動きを試してみて、痛みのある方向から痛みのない楽な方向へ動かし、瞬間脱力させることで、骨格関節の歪みを解消するというものであった。

その後、楽を選択するのではなく、快の感覚をからだにききわけ、味わうという様に変わってきている。

操体には、施術者(操者)ではなく、患者自身が医療者の立場に立つという他に類を見ない特徴がある。
それは、本人にしかわからない感覚(内部感覚)をききわけ味わうことで、からだが本来持っている治癒力を引き出すというものである。

なお、橋本氏自身が臨床で行っていたものを「操体法」、さらに思想・哲学を含めたものを「操体」と区別している。


辻知喜
(2009/09/05)


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 プロフィール 
HN:
辻知喜
性別:
男性
自己紹介:
鹿児島生まれ
東京在住
操体法の創始者橋本敬三氏の直弟子、三浦寛氏に師事。
東京操体フォーラム、いずみ操体研究所で活動中。

操体法東京研究会
東京操体フォーラム所属

立川、国立など、多摩地区を中心に、出張施術も行っています。

快妙道 いずみ操体研究所
http://www.kaimyodo.com/

【問い合わせ】

sotai@kaimyodo.com
メールはこちらから

http://twitter.com/tomoki_tsuji
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