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2017.03.28 - 
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書籍紹介:「皮膚からのメッセージ ~操体臨床の要妙Part Ⅱ~」

2010.10.06 - 書籍紹介


皮膚からのメッセージ


単行本
出版社: たにぐち書店
ISBN-10: 4861291283
ISBN-13: 978-4861291289
発売日: 2010/08

 

三浦寛先生(人体構造運動力学研究所)の三年ぶりの新刊です。
長い準備期間を経て用意された今回の内容は、皮膚へのアプローチ(渦状波)です。
操体臨床の盲点、動診がとおせない、感覚がききわけられない患者に対して、どうしたらいのか、見えてきたのは、患者の意識ではなく、からだの無意識に問いかけることでした。

「皮膚に快適感覚をききわけさせていくと、その快適感覚は生命感覚にいきつく」

本書は皮膚へのアプローチへのきっかけから接触の仕方、呼吸の方法まで具体的に記されています。
この本を読もうとする人は、すでにいくつかの操体の本を読んでいると思いますが、いきなりだと戸惑うかもしれません。が、操体の専門家にとっては、皮膚は避けては通れない部分です。

現在の操体は、初期の操法である楽な方向への第1分析(運動分析)から、一つ一つの動きに快適感覚をききわけ味わう第2分析(感覚分析)、動きの取れない患者にも用いることの出来る第3分析(皮膚へのアプローチ)、さらにその先へと進みつつあります。
そこで得られるものは、治療としての方法論ではなく、創始者の橋本敬三先生の仰っていた自然法則の応用貢献、生命の本質への学びであるのだと思います。


いずみ操体研究所 辻知喜


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書籍紹介:「快からのメッセージ」

2010.09.13 - 書籍紹介



快からのメッセージ―哲学する操体

著者:三浦寛

単行本(ソフトカバー): 248ページ

出版社: たにぐち書店

ISBN-10: 4925181076

ISBN-13: 978-4925181075

発売日: 1999/11

商品の寸法: 18x13x1.8cm

 

 

「きもちのよさをききわければいいんだ、きもちのよさで治るんだからな」
橋本敬三先生によって、快適感覚という指針が示されてから、操法の問いかけとして、どのようにしてきもちのよさをききわけさせるのかという問題に取り組んだ経過が描かれています。

初期の、楽かつらいかを比較する運動分析から、操者の決めつけを排除した、きもちのよさをききわける感覚分析への変遷。
現在の操体法の流れを知ることのできる一冊です。


『「そうであるべきだ」と誰もが納得のゆく操法のあり方とは気持ちのよさ、その快適感のききわけと、快に委ね、からだの要求感覚に従った操法の行程を考える以外にない。』

『操法の行程には、一つひとつ意味がある。その意味を注意深く理解しないで、ただ単に一律にパターン化し、マニュアル通りにやろうとすれば、指導はらくだが、患者は治らぬものである。』

『形式化され、規格化されればされるほど、患者にとって最高の治療が提供されなくなってしまう。マニュアルをただなぞるような診断・治療には、さほどの意味はない。』


快適感覚をききわける新たな試みとして、皮膚へのアプローチが初めて登場。

また、巻末には、橋本敬三先生による、「人間悲願の達成へ」を収録。
この20項目の提言は、操体を学ぶものにとって、必須の資料です。
(「生体の歪みを正す―橋本敬三論想集」、「からだの設計にミスはない 」にも収録済み)


いずみ操体研究所 辻知喜



書籍紹介:「操体法治療室」

2010.04.15 - 書籍紹介
初期の操体法は正体術の影響を受けており、
その方法はつらい方向から楽な方向に誘導するものでした。
橋本敬三先生の著書も当初はそういった記述がされています。

1970年代からでしょうか、徐々に「気持ちのいいように」という表現がでてきます。(からだの設計にミスはない参照)
そして、現役を引退する1980年代、「気持ちのよさでなおるんだ」という確信を得ます。
ただ、その事は弟子だけに伝えられ、一般的にはあまり知られることはなく、広まるのに時間を要しました。

そのあたりの出来事がこの本に書かれています。

まだ操体という名称も無かった頃、温古堂で内弟子として過ごした三浦寛先生と、その受講生として、橋本敬三先生引退後の温古堂で代診をするべ く推薦された今昭宏先生による共著です。

橋本敬三先生の卒寿を祝い出版されました。

初版は柏樹社より1987年、
その後たにぐち書店より再版




操体法治療室―からだの感覚にゆだねる

単行本: 281ページ
出版社: たにぐち書店 (2002/12)
ISBN-10: 4925181289
ISBN-13: 978-4925181280
発売日: 2002/12


いずみ操体研究所 辻知喜

書籍紹介:「からだの設計にミスはない」

2010.03.20 - 書籍紹介
橋本敬三先生の本に書き下ろしのものはありません。
過去に発表した論文や随筆をまとめたものが出版されています。

先日紹介した「生体の歪みを正す」にその多くが掲載されていますので、一番のおすすめはそちらなのですが、現在は絶版であり、なかなか 手に入りにくい状況です。定価よりも高価ですしね。

そこでおすすめするのが「からだの設計にミスはない」です。
重複する内容が多いですが、この本で重要なのは、橋本先生名義の本の中で唯一、般若身経(身体運動の法則)の゛膝をゆるめる゛という 記載があるということです。
この点は随時更新されてきた般若身経の流れの中でも、重要な部分です。
橋本先生もそれ以前の内容に関して「間違いがある」とおっしゃっています。

比較的大きな書店には置いてあると思いますので、そこの部分を確認してみて下さい。

操体の入門書と言える一冊です。

 
出版社 たにぐち書店 (2002/12)
ISBN-10: 4925181335
ISBN-13: 978-4925181334
発売日: 2002/12


からだの設計にミスはない




いずみ操体研究所 辻知喜

書籍紹介:「生体の歪みを正す -橋本敬三論想集-」

2010.03.17 - 書籍紹介
本日、書籍紹介のカテゴリーをつくりました。少しずつですがおすすめの本を載せていきたいと思います。

まず一冊目は、「生体の歪みを正す -橋本敬三論想集-」。


生体の歪みを正す―橋本敬三論想集

単行本: 508ページ
出版社: 創元社 (1987/06)
ISBN-10: 4422410563
ISBN-13: 978-4422410562
発売日: 1987/06

Amazonのデータによると、
操体法で知られる著者の半世紀にわたる、論文随想のすべてを、1冊に収めた全文集。生体の基礎構造に働く運動系のメカニズムと生活の自然法則との相関を追 求して健康と疾病の根源に迫る思索と体験のあとを体系的に収録。

とあります。実際には全てではありませんが、橋本先生の書籍の中では最も厚いものです。操体を学ぶなら必須の本だと思います。

気になる点は、般若身経(身体運動の法則)の自然体立位において、”膝をゆるめる”という記載はこの本には載っていないというところです。
『からだの設計にミスはない』には掲載。

残念ながら、現在、古本でしか手に入らないようです。
2010年3月17日、9200円。
うまく手に入れていただきたいです。


追記
2010年8月、オンデマンド版 での発売が開始されました。


いずみ操体研究所 辻知喜

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 プロフィール 
HN:
辻知喜
性別:
男性
自己紹介:
鹿児島生まれ
東京在住
操体法の創始者橋本敬三氏の直弟子、三浦寛氏に師事。
東京操体フォーラム、いずみ操体研究所で活動中。

操体法東京研究会
東京操体フォーラム所属

立川、国立など、多摩地区を中心に、出張施術も行っています。

快妙道 いずみ操体研究所
http://www.kaimyodo.com/

【問い合わせ】

sotai@kaimyodo.com
メールはこちらから

http://twitter.com/tomoki_tsuji
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