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からだの使い方・動かし方 ~身体運動の法則~

2009.09.27 - 操体
「運動系は硬組織なる骨格を基盤として、これに付着連結する筋肉を主体とし、これが緊張弛緩するときに同調する皮膚までを含めた軟部組織とから成り立ち、(後略)」

 

(「生体の歪みを正す―橋本敬三論想集」より)

からだの動きには八つあります。
前屈、後屈、右側屈、左側屈、右捻転、左捻転、牽引、圧迫です。
連動という点において、あらゆる動きはこれらに集約されて成り立っています。

操体では、世界で最も短いお経になぞらえ般若身経(はんにゃしんぎょう)と呼ばれ、からだの使い方・動かし方の基本法則として伝えられています。
もともとは橋本敬三先生が半世紀ほど前に纏めた平均集約運動法から少しずつ改良更新されたものであり、現在も研究が続けられているものです。

そこでは三つの法則と二つの相関性が説かれています。

重心安定の法則(からだの使い方)
重心移動の法則(からだの動かし方)
連動の法則
呼吸との相関性
目線との相関性

これらは、からだの使い方、動かし方の基本であり、自然体(健康体)としてのあるべき姿を問いかけ、それが成り立つ理と約束ごとが示されたものです。
理にかなっているということ。
からだは、ルールを守って使えば健康にすごすことが出来るのです。




操体法の基礎である「身体運動の法則」に基づいた『般若身経』(からだの使い方を世界で一番短いお経、般若心経になぞらえたもの)。操体法創始者、橋本敬三医師の書籍でも年月を追うに従って改良されている。
(撮影: 東京操体フォーラム

見れない場合はこちらへ
http://www.youtube.com/watch?v=UA0QASrTQvU


辻知喜



記事一覧

1 「歪み ~生命力学のバランス~
2  「からだの動き
3  「からだの使い方・動かし方 ~身体運 動の法則~
4 「自力自療
5 「重心安定の法則
6 「操体法動画:第二分析(フルセッション)
7 「身体運動の法則:側屈
8 「操体法動画:一人で行う操体法
9 「操体法動画:正坐位での体幹の前屈
10 「からだにききわける
11 「操体法動画:第2分析の流れ
12 「操体法動画:膝の傾倒
13 「操体法動画:足関節の外転

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 プロフィール 
HN:
辻知喜
性別:
男性
自己紹介:
鹿児島生まれ
東京在住
操体法の創始者橋本敬三氏の直弟子、三浦寛氏に師事。
東京操体フォーラム、いずみ操体研究所で活動中。

操体法東京研究会
東京操体フォーラム所属

立川、国立など、多摩地区を中心に、出張施術も行っています。

快妙道 いずみ操体研究所
http://www.kaimyodo.com/

【問い合わせ】

sotai@kaimyodo.com
メールはこちらから

http://twitter.com/tomoki_tsuji
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