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歪み ~生命力学のバランス~

2009.09.11 - 操体
からだは何故歪むのか。

骨盤がズレてますか?とか、からだ曲がってますか?
と聞かれることは多い。

昨今の健康ブームで骨盤がどうだの、大腰筋が大事だの、ダイエットには何がいいだのと、情報が多いのはいいことなのかどうか。

共通しているのは、からだは全部で一つだということを忘れているように思う。

その情報がいいものにしろ悪いものにしろ、偏ってしまうのは避けたい所ではないだろうか。


本当にからだにいいものは昔からそんなに変わるものではないはずである。
例えば、人間が生きていくうえで、他人には変わってもらえない営みが4つある。

息 (呼吸)
食 (飲食)
動 (身体運動)
想 (精神活動)

この4つは自己最小限責任生活必須条件であり、自律可能である。これに環境を含めた5つの要素は同時相関相補連動性になっている

自律可能ということは、自らコントロールすることが出来るということであり、生きている限り自己の責任が伴うということである。

同時相関相補連動性とは、ある営みのバランスが崩れると、他の営みのバランスも崩れ、逆に、ある営みのバランスが整い良くなってくると、他の営みのバランスも良くなる性質をいう。
また、息・食・動・想の4つの営みと環境が密接に関わりあって存在しているということである。
コントロールできるとはいっても、好き放題に行っていいということではない。そこには、きちんとルール(自然法則)があり、それを守ることで健康のバランスは保たれるのである。


「健康とは人任せでできるものではなく、一人一人の生き方の結果である。」


辻知喜


記事一覧

1 「歪み ~生命力学のバランス~
2  「からだの動き
3  「からだの使い方・動かし方 ~身体運 動の法則~
4 「自力自療
5 「重心安定の法則
6 「操体法動画:第二分析(フルセッション)
7 「身体運動の法則:側屈
8 「操体法動画:一人で行う操体法
9 「操体法動画:正坐位での体幹の前屈
10 「からだにききわける
11 「操体法動画:第2分析の流れ
12 「操体法動画:膝の傾倒
13 「操体法動画:足関節の外転

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 プロフィール 
HN:
辻知喜
性別:
男性
自己紹介:
鹿児島生まれ
東京在住
操体法の創始者橋本敬三氏の直弟子、三浦寛氏に師事。
東京操体フォーラム、いずみ操体研究所で活動中。

操体法東京研究会
東京操体フォーラム所属

立川、国立など、多摩地区を中心に、出張施術も行っています。

快妙道 いずみ操体研究所
http://www.kaimyodo.com/

【問い合わせ】

sotai@kaimyodo.com
メールはこちらから

http://twitter.com/tomoki_tsuji
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